整理:必要なもの、必要ではないものをはっきりと区別し要らないものを処分または撤去すること。例えば機械製造や食品製造の現場で必要ではない道具があると誤って使用してしまうことがあり、それが労災事故・異物の混入につながってしまう危険があるために実施する。

整頓:必要なものを必要な時に効率よく取り出せるようにすること。例えば必要なものがどこかにほったらかしにされているとしたら、それらを探す時間が発生してしまい作業を実施するうえで大幅なタイムロスを発生させてしまう。これを防止するために必要なものがどこにあるのかをわかりやすくするために置き場所を作る(住所をつくる)必要性がある。

清掃:職場のごみを無くし汚れのないきれいな状態にすること。もちろんきれいな状態を作ることは当然だが、これは作業を実施するうえで、いつもきれいな状況を作っておくと何か異常がある場合すぐに気付くことが出来るという利点もある。