受発注管理(じゅはっちゅうかんり)とは、取引において注文を出したり受けたりする作業を取り仕切ること。
品物や仕事の注文を受けることをいう「受注」。注文を出すことで、品物や仕事の依頼をすることをいう「発注」。この2つの言葉を組合わせて「受発注」といい、商売の始まりである受注が、その後様々な業務の発端になる。
「ある商品に注文が入った」ということは、その商品の在庫が今後減ることになり、その商品を新たに発注しなければならないことになる。その受注に関する入金期日や売れた金額は、資金繰りを考える上で重要となる。受注を管理することは、同時に、発注を管理することである。受注によって発注するタイミングや数量が左右される。それらは品切れを起こさいための管理や、過剰な在庫を抱えないための発注にもつながる。